
毎日当たり前のように使っている水道ですが、2人暮らし以上の1世帯当たりの上下水道代の平均は、月約5,000円なのだそうです。わが家もだいたいそのくらいですが、もっと節水したいところ。
水をよく使うのは、やっぱりお風呂と洗濯。
わが家ではお風呂の残り湯を洗濯に使うようになってから、かなりの節約効果が表れています。
こちらでは、誰でも簡単にできる水道代の節約術についてご紹介します。
Contents
水道代の節約術 お風呂編
入浴に使う水を減らす
節水シャワーヘッドを使う
ご自宅のシャワーヘッドを確認してみて下さい。もし節水タイプのものでなければ、節水シャワーヘッドに取り換えると節水効果バツグンです。節水シャワーヘッドは水が出る穴の数が少なくなっているのですが、水圧や水量の体感はあまり変わらないという優れモノです。
浴槽にペットボトルを
※これは、わが家が極貧だった学生結婚時代に実践していた方法です。小さなお子さんがいる場合は危険なこともあるのでご注意ください。
浴槽にお湯をためるとたくさんの水を使います。節約のためとはいえ、できればたっぷりのお湯にゆったりと入りたいですよね。そこでわが家では水を入れたペットボトルを浴槽に入れてからお湯をはります。数本入れると水かさが増します。うちは小さめの浴槽なので、4本入れてます。
さらに、入浴後のペットボトルは寒い日に便利♪しっかり拭いてタオルでくるめば湯たんぽ代わりになりますよ。意外とあったかいです。そして翌日は洗濯や掃除、水やりなどに再利用しましょう。
お風呂の残り湯を再利用しよう
洗濯に利用する
わが家では、お風呂の残り湯を洗濯の「洗い」に使うことで劇的に水道代が安くなりました。水道水よりも温かく、洗剤が溶けやすくなる・汚れが落ちやすくなるというメリットもあります。バケツで汲み上げるのが面倒だという方は電動ポンプを利用してみては?
トイレの水に利用する
お風呂の残り湯をバケツに汲み置きしておけば、トイレを流す水として使えます。ですが、温かい水は使わないほうがいいようです(トイレタンクにカビが生えやすくなるため)。
掃除に利用する
棚や床などの拭き掃除、窓拭き、トイレや洗面台の掃除、洗車など、あらゆる掃除に利用できます。
水やりに利用する
植物への水やりにも無駄なく使えます。
水道代の節約術 キッチン編
出しっ放しに注意!ため洗いをする
洗い桶に水をためて洗うと水の流しっ放しが減ります。
洗い物は汚れの少ないものから
洗い物はコップ類など油分の少ないものから洗っていきます。水の量だけでなく洗剤も少なくてすみますし、油分が移ってしまうことも防げます。
汚れた食器は新聞紙でこすり落としてから
汚れがひどいとそれだけ多くの水・洗剤が必要になります。汚れた食器はあらかじめ新聞紙などで汚れを拭き取ってから洗います。
洗剤は適量を
必要以上に洗剤をつけると、使う水の量も増えてしまいます。
米のとぎ汁を活用する
食器洗い、植物への水やり、アクの強い野菜の下ゆでに利用します。また、フローリングの拭き掃除に使うとピカピカになります。
水道の元栓を閉める
シンクの下にある水道の元栓を少し閉めると、出てくる水の量が少なくなるように調整することができます。
わが家のキッチンは蛇口をまわすタイプでななくレバーをおろすタイプなので、つい力加減を誤って水を勢いよく出してしまうことがありましたが、この方法を実践することでそれがなくなりました。
水道代の節約術 トイレ・洗面所編
蛇口はこまめに閉める
出しっ放しはやめる、これが水道代節約の基本です。
歯磨きの時はコップに水をくみましょう。また、シャワーを浴びる時なども、温まるまでの水をバケツにためておき、掃除や洗濯などに利用するとと無駄が減ります。
トイレは大・小を使い分ける
トイレの水を流す時、つい癖でいつも「大」を使ってしまっていませんか?「大」と「小」では流す水の量が違うので、しっかり使い分けることで節水につながります。
トイレは外で済ませる
トイレは外出先で済ませたり、会社で済ませたりして、家でのトイレの回数を減らします。もちろん、我慢は禁物です(^^;)(情報提供:あっぷるぱいさん)
さいごに
毎日使う水道だからこそ、こまめに節水して水道料金を抑えたいものです。無理なく無駄を省く心がけが大事なのではないかと思います。
水道代だけでなく、電気代やガス代などその他の光熱費の節約術についても紹介しています。もしよかったら参考にして下さいね。