
ガス代はちょっと油断するとすぐに料金が跳ね上がります。特にプロパンガスだった時代は毎月ガス代が高かった…。
でも裏を返せば、心がけ次第でかなりの節約効果が得られるということだと思います。
料理をするときも、鍋を火にかけっぱなしはやめて余熱を利用するなど、ちょっとの工夫でずいぶん違ってきます。
この記事では、日々の生活で気軽に取り入れられるガス代の節約方法をご紹介します。
Contents
ガス代の節約術 お風呂編
家族全員続けて入る
追い炊きすると、それだけガス代がかかってしまいます。毎日追い炊きをすると、それだけで月1,000円もガス代が余分にかかってしまうそう。
お風呂を沸かしたら、お湯が冷めないうちに続けて入るよう家族に協力してもらいましょう。お子さんが小さいうちは家族みんなで仲良くお風呂に入るというのもアリです♪
こまめにフタをする
フタや保温シートを使ってお湯が冷めるのを防ぎましょう。追い炊きをする回数を減らせます。
シャワー時間は短縮する
シャワーを使うと1分間で10Lものお湯が流れていくそうです。なるべくシャワー時間は短くするように心掛けましょう。
ちなみに、浴槽にお湯をためるのとシャワーを浴びるのとを比較した場合、1人の場合はシャワー、2人以上であれば浴槽にお湯を張った方がお湯の量は少なくてすむそうです。
ガス代の節約術 キッチン編
お湯を沸かすときは中火で
やかんでお湯を沸かすときは、中火が一番熱効率がいいそうです。
やかんや鍋は、底の広いものを
底が広いと鍋底全体に炎があたるので、効率よくお湯が沸かせます。わが家でも、スパゲティの麺をゆでる時やインスタントラーメンを作る時はフライパンを使っていますが、鍋でゆでるよりも断然早いです。
この時、フタをしておくとさらに節約効果が得られます。
鍋底についた水を拭いて火にかける
鍋底が濡れていると乾くまでに時間がかかってしまいます。ほんのひと手間ですが、鍋底の水は必ず拭いてから火にかけるようにしましょう。
コンロはこまめに掃除をする
コンロのバーナーが目詰まりしていると火力が不均一になり、結果的に火力が弱くなってしまいます。竹串などでこまめに目詰まりをとるようにします。
余熱で調理する
ゆでたり煮たりする場合、食材を入れて沸騰したら火をとめてしばらくふたをしておきます。余熱でもしっかり火が通ります。卵やパスタをゆでる時、カレーなどの煮込み料理を作る時に是非やってみて下さいね♪
電子レンジをうまく使う
少量の野菜をゆでる時などは、鍋にお湯を沸かしてゆでるよりも電子レンジを利用した方がお得です。
炊飯器で同時調理する
炊飯器でお米を炊くときに、同時に卵や野菜をゆでることができます。
ゆで卵やふかしいもを作る時は、よく洗ってアルミホイルで包み、お米の上にのせて炊飯器ののふたを閉め、あとは通常通り炊飯するだけでOKです。
また、輪切りにしたにんじん、水、砂糖を小さな耐熱皿に入れて炊飯すれば、グラッセも簡単にできます。
ガスコンロにアルミ箔を
ガスコンロの五徳を外して火の出る口から2センチほど離したところにアルミの壁を五徳の高さまで作ってぐるっと火の出る口を囲む(中火の位置にアルミを巻く感じにする)と熱効率が良くなります。(情報提供:ちょびさん)
さいごに
ガス代を節約する、といってもそんなに難しいことばかりではありません。毎日コツコツとできる方法ばかりですので、ガス代が高いなと感じている方は是非実践してみて下さいね。
ガス代だけでなく、電気代や水道代などその他の光熱費の節約術についても紹介しています。もしよかったら参考にして下さいね。
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